【強い】ギクシャクのサマリー【EGR】 †
40〜50km/hで巡航中にエンジンが息継ぎしているみたいな感じになります †
それなりに速度域を問わない場合、症状の強い場合
EGR(Exhaust Gas Recirculation)バルブの不具合が強く疑われます。
- EGR: 排ガスの一部をエンジン吸気側にまわし、再燃焼させることにより、
排ガス中のNOx(窒素酸化物 x=1,2が代表的)を低減し、排ガス清浄化に資する装置。
また、Fitではポンピングロス(アクセルの浅い踏み込みのとき、アクセル弁が吸気に対して
抵抗になりエンジンが吸い込みにくくなること)を減らすために大量に用いられています。
- 編者知人使用車の不具合再現実験結果と修理結果
走行20000km、18000kmごろから発症。
浅い踏み込みで発生し、相当激しい前後動になります。
それなりに踏み込んだときには何も起こりませんでした。
発生していると、同乗者は車酔いするそうです。
また不意に発生した場合これだけの揺動だと頚椎捻挫に至らないとも限りません。
また燃費の悪化を伴います。
EGRバルブ交換で、揺動も、燃費も、嘘のようになおりました。
エンジン吸気時の負圧(吸気抵抗)軽減のためにかなり大量に排気循環が用いられており、
前後動も燃費も吸気抵抗不安定による吸気効率不安定とそれによる出力変動で説明がつきます。
この症例の場合、ディーラーが不具合再現できなかったということで(そのために再現実験と意見書提出に至る)、
上記のようなアクセル開度条件など発症時の条件を細かく伝えることが肝要です。
- 過去スレでの具体的不具合申告内容
最近、ギクシャクがひどいので定期点検時に調べてもらったら、
排気系のフィルターか何か(名前忘れた)が悪いらしく、
部品交換しなければいけないのですが、
【他でも多発しているらしく、部品がすぐに手に入らないらしい】です。
交換自体はすぐ済むらしいので、気になる人は見てもらったら?
- 上級者向け確認方法
エンジンのプラスチックのカバーの左側に丸い機械があります。
その配線のカプラーを外して乗ってみて症状がなくなればそれです。
但しこれは自己責任あるいは整備士と相談して行い、
検査が終わったら戻すことを強く推奨します。
外したままではエンジン警告灯が常灯となり、
ほかの不具合の発見が遅れることになりかねません。
- ホンダはリコールしないの?
リコールになるにはそれ相応の不具合である必要があります。具体的には「保安基準に適合しなくなるおそれ」がある状態だとリコールになります。例えば、フィットはヘッドライトのスイッチの不良でリコールになったことがあります。ヘッドライトが点灯しないのは保安基準に適合しないということです。一方、エンジンのスムーズさは保安基準のチェック対象外なのでしょう。
また、クルマに不具合が有った場合に直すのは所有者の責任です。自分で修理できずとも、最低限ディーラーまたは整備工場へ修理に出すのは所有者(≒免許保持者)の義務です。リコールしないの? との質問は運転免許制度を理解していないことをさらけ出しているようで滑稽に見えます。
低速15km/hぐらいの場合にギクシャクします †
湿式多板クラッチの半クラ⇒結合タイムラグによります。CVT(マルチマチック)/動力伝達系の項の「発展学習」です)(編者の考察)
すでに半クラッチにまで移行している場合、急な踏み込みにより空ぶかしに近い状態が発生します。
ただこれは「急な」「乱暴な」操作でなければほぼ発生しないか、軽微です。
信号停止寸前で再加速すると確かに起こりやすいかもしれません。